ホイアンナのエーデルな日々 -6ページ目

高野山にいってきた。

日程:1泊2日

宿泊先:普賢院 http://www.fugen-in.com

行程:東京→新大阪→南海鉄道九度山駅→高野山駅→新大阪

 

かつての古巣の後輩で、やたらと高野山を推す子がいまして。

絶対ハマる、絶対行ってほしい、と、

なんか色々お土産を買ってきてくれたりと。

 

うーん、でも、私、奈良派だし。

なんて、その時はあまり反応せず。

 

昔々、比叡山に行った際の

おっそろしいぴりぴりした雰囲気が

身体に残っているのもあり。

 

記憶の片隅においやること数年。

ここ数ヶ月、会う人からは高野山を勧められ、

見るものには高野山という文字が入っている、

という状況から、突如として高野山行きを決意。

 

行くと決めたらすぐ行く。

直近の出張に絡めて強行。

一人旅への心理的なハードルが何もないアタクシの売りは

このフットワークくらいなもんである。

 

宿坊は、件の後輩にメッセージしまして検討。

正直、平日だし殆ど空いているのでは、なんて思ってましたが、

人気の宿坊は軒並み満室。

 

女性プランがあって運良く空いていた普賢院さんに

お世話になることにしました。

女性プランは、全体に安いですよ。ふふふ。

 

当地についてから知ったんですが、

ブラタモリでまさに絶賛放映中だったのですね…。

至る所に、タモリの写真が…。

 

大阪から乗り換えること1時間ちょっとでしょうか。

南海鉄道九度山駅に降り立ちます。

 

ちらちら調べたブログなどの情報から、

慈尊院さんに参拝してから山に入るといいとの情報を得ましたものでね。

 

いやあ、のどかでした。

久しぶりに、地元の人の視線が痛い旅行。

日本人にしか会わない旅行。

誰もいない道を歩いているのに、視線が常につきまとう感じの。

のどかさと不気味さが混ざり合う、日本の田舎旅。

 

地図を片手に、うろうろしながら慈尊院に到着。

途中、道の駅なんかもあって軽く腹ごしらえ。

トレイルラン風の人や、自転車人に会う。

確かに、山のふもとだしな。

 

慈尊院は空海の母が祀られているとかで、

乳がん封印として鳴らしているそうです。

乳の形をした絵馬が沢山ぶらさがっておった。

 

一体どこが本堂?と思いながら、うっかり階段をあがると、

別の神社に到着。丹生官省符神社。

 

この神社の右横奥に、登山入口がありました。

そうか!高野山は登れるのか!

次回は、是非、登りたい次第。

 

さっき通り過ぎたところに本堂があり、

手を合わせて御朱印をいただく。

それにしても、密教系の御朱印は格好いいよね。

封!って感じがある。

 

とくに見る物もない(失礼な)ので、

目線を感じながら駅に戻り、のどかに電車を待つ。

特急こうやがやってきました。

 

和室仕様になっている車両はガラガラ!

後ろの普通車量には欧米人しか乗っていない!

リアルな視線をジロジロ感じながら極楽下駅へ。

 

ここからはケーブルカーでございます。

高尾山でもたまに乗るケーブルカー。

高尾山の方が長いんじゃないか、って気がする。

あっという間に頂上につきます。

 

でも、久々に乗ると、くらくらするね。

ビックリハウスじゃないけど、平衡感覚やられるよね。

 

高野山駅には、無数の駅員が待ち構えていて、

何故か外国人に積極的にたかっていく。

バスの乗り場とか案内しているらしいんだけど、

口調がやたら怒っている風だし、発音もアレだし、

「What?」って切れかかってる観光客の方も。笑

検閲かなにかですか、っていう勢い。

 

で、アタクシが日本語で「普賢院までは歩けますか?」と聞いたら、

一瞬、日本語と英語の脳がクラッシュしたらしくて、

「えーとえーとえーと」とパニックになっていました。

 

バス専用道ということで、バスに乗る。

くねくねしつつも、まあ、あっという間に到着です。

街中で降りれば、どこであっても歩いてすぐ。

 

降りたバス停の隣の寺がお世話になる宿坊でした。

チェックインは14時にお願いしており。

到着したのは14時半くらい。

 

ちょっとその辺を見て回ろうかなあ、なんて思いつつ、

宿坊で過ごす時間を長めに取りたかったこともあり、

そのままチェックインでございます。

 

社務所と思われるところにいらしたお坊さんにお声がけ。

びくびくしましたが、なんとも丁寧に説明してくださりまして。

 

こんな素敵な部屋に案内くださいました。

高野山は雷、出火で結構燃えているらしく。

こちらの宿坊も明治に全焼しているそうですが、

この部屋はその後の建て替えで最初に作った、つまり、

今の建物の中では一番古い部屋だそうです。

 

庭を眺めてくつろぐ3匹。

 

3匹まるっと連れて来たら大変でしょうよ、とお思いでしょうが、

奈良とか、ここぞという神さまのところに行く時には、

基本的に総出と決めておりますもので。

 

風呂は16時から入れるとのこと。

それまで、ごろんとさせていただくことに。

まさか、お茶菓子まで頂けるとは。もぐもぐ。

 

しばらく休んでうっかり寝てしまったあと、

おもむろに写経に取りかかります。

般若心経。

明日の朝の行に参加させていただく際、お納めもできるとのこと。

ありがたい話でございます。

 

その日は、風呂に入って、

ごろごろして、庭を眺めて夕飯に。

ちなみに、庭には神様が祀られています。

土地の神さま。

土地の神様にお借りして寺を建てさせて頂いてる、

ということなんですって。素晴らしすぎる。

 

夕飯はこちら。

全員でずらっと並んでいただくのかと思っていたので、

個人膳にしていただきびっくり。

ついたて挟んで、ご夫婦が同じ部屋にいらっしゃいました。

 

普段から菜食ばっかりなので、食事に違和感はまったくなく。

むしろ、おひつにご飯がみっしりなので、

うれしくて3〜4杯おかわりするなど。

ほら、今日、あんまり食べてないから。(言い訳)

 

食事を終えて、部屋に帰りますと、

なんと、布団を敷いてくださっておる!!!

 

風呂にもはいっておるし、

ちょっとゴロゴロなんておもいましたら、

そのまま寝てしまう…。

 

この山小屋リズムがなつかしい…。

しかし、山との違いはこちらが全く疲れていないこと…。

 

つまり、夜中の12時近くに

目が覚めるという悲惨な展開。

 

ネットみたり、ゲームしたりしまして。

さて、そろそろ本気で羊を数えるか、と、思った矢先。

ドーッッという音と共に、ものすごい豪雨が降り始める。

 

なにしろ、ふすま一枚向こうは外、みたいな環境ですので、

これまた山小屋で遭遇した雨のようでありまして。

ああ、早く山に入りたい、なんて思いながら

いつのまにか眠りについていたようでございます。

 

朝起きたらやんでるでしょ、と思っていた雨ですが、

全く勢い衰えず。ざーーーーーーっっていうアニメみたいな音が。

箱入りタヌキのラスさんは、完全にどん引きしてます。

…この中、外に行くとか、無いですよね、って言ってます。

 

ま、起きたのは5時半ですが、チェックアウトは9時ですから、

それまでにやむっしょ、と、朝の行に参加。

 

あれやこれや、1時間くらい参加したのちに、朝食。

食べ終わって部屋に戻っても、はい、なんら変化はございません。

むしろ、時折一層強く降る。

 

布団を上げていただいた部屋で、食後のまどろみ。

時計を見ると8時。

 

あと1時間居られるといえば居られるけれども、

もうこれは、やむ気配なしと判断。

これだけの雨の中、外に出るのは、

昨年の南アルプス以来でございます。

 

だけどね、山の時は一応、雨対策の装備だから。

身につけてるものの機能性が全然ちがうから!

 

今回、傘しかないし。

靴だって、皮のフラットシューズだし。

足元が濡れるって相当テンション下がるだろうね、と、

思いつつ、もう行くと決めたら出るしか無い。

 

ついたて挟んで食事をしていた夫婦は、

そのまま帰る的な話をしておりました。

まあ、そうなるわよねえ、てな具合の雨。

 

チェックアウトというか、ご挨拶をし、

荷物を預かりますよとおっしゃっていただき身軽に。

お坊さんは、3匹が入ったトートバックも「置いて行けばいいのに」

という顔をしておりましたが、これは持っていくんです。はい。

 

傘も貸して頂きまして。

ここまで来たなら、草履的なものでもお借りすればよかったか、

と、思いつつ気合いを入れて外へ。

 

境内をでるまでの間に、靴は終了でしたね。はい。

もうそなると、あとはどうでもいいというか。

無心で歩く歩く。

 

道でぽちぽちすれ違う欧米人は、みんな顔に「うんざり」って

書いてあります。ちょっと面白い。

 

私は、真っ先に奥の院に向かいました。

奥の院っていうくらいだから最後かな、と思い、

昨日のうちにお坊さんにお尋ねしたのですが、

どこからでも構いませんよ、との事でしたので。

 

空海っておおらか、っていうイメージもとても強いのですが、

高野山全体、おおらかで開放的な印象があります。

 

奥の院の入口、一乗の橋まで歩く事10分くらいでしょうか。

まっすぐなんで迷いませんが、修行トーンは一歩ごとに強まります。

ちょっとばかし雨の激しさが映り込んだ写真。

 

 

うわあ、濁流、と思って溝の動画なんかを撮っていると白い橋が登場。

無心で渡ると看板があり、ここまで空海さまが迎えに来てくださるので

一礼してから入場とのこと。

 

顔をあげると、そこは奥の院の入口でした。

おおおお、と思わず声が出ます。

小さく赤い人が写っていますが、そう遠く無いところに

いらっしゃるお坊さんで、折れた枝などの掃除をしてらっしゃいます。

ということは、それだけ手前の木が大きいとな。

 

改めて見て、木々の大きさに驚く。

そのときは、雨もすごくて上を見上げるというよりも、

すーっと異界の中に吸い込まれるように入って行きました。

 

もう、ここからは、夢心地でありまして。

右も左も魅力的でキョロキョロしっぱなし。

少し顔を上にあげると、雨がざーっとかかるので、

斜め上を見続けているという。

 

右も左も墓なんですよね。

密教の墓って格好いいじゃないですか!

大興奮ですよね。

 

それが、苔むしていたり、

雨に濡れて光っていたり。

霧のなかに浮かんでいたり。

…たまらん!!!

 

ほとんど人に会わない贅沢よ!

奥の院到着まで、数人の人が私を追い越していくのみでした。

まあ、ほんと凄い雨だったから。

 

とりあえず、立ち止まるのも一瞬で、撮り過ぎる。笑

 

こんなん、左右に延々と迫ってきたら、大興奮ですわ。

異空間というのは、こういう時に使う言葉だったのか。

 

恐ろしさとかは全くなく。

墓の形が普段あまり目にしないものだからか。

木が多くて、山の雰囲気に近いからなのか。

入口でお坊さん達にお会いして安心したからなのか。

 

2キロのみちのり、とのことですが、

あっという間につきました。御廟。

 

なんか雰囲気ぴりっぴりでしたね。

木で出来た御影を買いたかったのですが、

「ごえい」なのか「みかげ」なのか分からず、

間違えたら怒られるような気がして買えなかった…。

調べたら、どっちでもいい感じね。

 

ここまでのお坊さんがみなさんめっちゃフレンドリーだったので、

余計にびびっておった模様。

 

御廟の奥にも進めるようになっていて、

晴れてたら是非歩きたいようなところもありましたが、

ようやく入った屋根の下、もう出るもんか、の勢いでして。

回廊に沿って最低限回る。

 

順路を逆に回っている、それはそれはうんざりした顔の

欧米人ギャル3人とすれ違う。

いや、そんな顔しなくても、ってくらい。笑

 

地下にも入りまして、ぬれねずみが練り歩く御廟。

さて、出ようかと思うと、少しだけ雨が弱くなっているような。

 

外で御朱印を頂き、お守りを購入。

身代わり守りを両親に。

 

途中で参道を抜けて、バスで帰る事もできましたが、

参道の雰囲気を味わいたいので、折り返し、

一の橋までもどることにいたしました。

 

雨があがってくると、明るくなってまた別世界。

帰りは、向かってくる方に結構お会いしました。

 

雨が弱まるのをチェックアウトギリギリまで待たれてから

出たのかもしれません。

 

そして、一の橋までもどると、なにやら学生の集団が。

近づいてくる初老の男性。

「ちょっと。奥の院までは30分くらいですかね」

「そうですね」

「足元、すべりますか?」

「いえ、全然」

「あーそう。いやね、うちの教え子たちがあそこに居るんですがね、

 滑りそうでこわくて嫌だっていって入って来ないんです。

 ちょっと代わりに言ってやってくれませんかね」

「はあ…」

 

どうやらゼミの先生の様子。

足元はスニーカー。スニーカーが汚れるのが嫌なのか。

雰囲気に圧倒されて恐いのか。

良くわかりませんが、スルーさせて頂きました。笑

 

こういうのってご縁ですから。

自分が入りたく無い、と思ったらそういうご縁なのでね。

ま、でも、先生の粘り勝ちで、じわじわみなさん入っていきました。

最終的に奥の院まで行ったかはもちろん分かりませんが。

 

橋を渡って、娑婆にでる。

ほんと、結界の外に出た感じあります。

寂しいなや。

 

とりあえず、娑婆コーヒー、いや、卵コーヒーで身体を温め。

 

ここで改めて、自分のぬれねずみを実感。

ジーンズ前面は壊滅。

まあでも、金剛峰寺と博物館は屋内だって言ってたし。

 

もはや、雨の強さなどどうでもよく、

コーヒーを飲み終わったタイミングで立ち上がります。

なんか、メンタル勝負になってきたあたり、山の行動みたいだ。

 

昨日、お坊さんに、奥の院、金剛峰寺、根本大塔は行かれたほうが、

と教えていただいたので、とりあえず回ります。

 

ま、しかし、金剛峰寺で靴をぬぐにあたり、

自分の足跡があらゆるところにくっきりつきまくるのにどん引き。

スリッパで回りますが、滑るのなんの。

お茶菓子いただけますけど、ぬれねずみなので正座ができず、椅子に。

畳にも足跡がついてしまうので、ヒヤヒヤ…。

 

こうやくん、もう、ここに来る事はないだろうよ、と、

あまりのぬれねずみっぷりに乱暴に呟いたりしていたのであった。

 

根本大塔も、博物館も、おおむねそのようなテンションで、

まあ、とにかく無心であります。

 

そして、12時半ころに普賢院に戻り、荷物をピックアップ。

三鈷杵のお守りを下さいました。

 

帰りの電車では爆睡です。

各駅だろうがなんだろうが、記憶無し。

なかなかの洗礼の旅ではありました。

 

でもまあ、奥の院の深い雨は、あれは、本当に、

滅多に経験できるものではなかったと思うので、

むしろよかったのではないかと。

 

雨には、人払いの解釈もあるようですから

ものごと、いい方に捉えようではないか、あはは。

 

正直、金剛峰寺でこうやくんの看板を見たときは

「もう、結構です」という気持ちでしたが、

次の日あたりから、ずっと脳内再生される奥の院の映像。

 

実は、もう、すでに、また行きたくてたまらないのです。

この感覚…これは…こやつは…奈良に行った後に感じるものと

全くもって良く似ている…。

 

こりゃ、心の古里となりそうな場所にまた出会ってしまった…。

まさか、奈良以外にそんな地があるとは夢にも思いませんでした。

齢40を越えてから、そんな所にいくとは。

 

人生、何があるかわからないものですね。

今回の高野山行きを強く勧めてくださり、

背中をがんがん押してくださった九州の知人には

深く感謝いたしております次第でございます。

 

次に行く時には、下から登るぞー!

ゆっくり墓を見てまわるぞー!

グルメを堪能するぞー!

 

おしまい。

祝!ホフディラン「多摩川レコード」完全再現ライブ

2017年9月2日(日)

開場:16時45分 開演:17時30分

場所:渋谷クワトロ

 

前回の20周年ライブからあっという間の2ヶ月!

あの時の熱気をまだ身体の中に残したままの熱烈なファンに加え、

きっといるであろう新しいファンの方々が

いそいそと渋谷の一角に集合。

 

アタクシは雄飛ギャルの友人3人と共に参加。

ちなみに雄飛ギャルとは、その昔、

小宮山雄飛に向かって「キャー」だの「ユーヒー」だのと

ハートマーク付きで叫んだことのあるおばさんのことを指します。

 

私たちのチケットはA160〜163。

雄飛側の前から5列目くらいとなりました。

…えーと、まったく聞いていませんでした。

 

いや、もうみんないろいろ憶測してしゃべりまくりですから。

再現ライブってことは、ファンも黄色い声を

再現しなければならないんじゃないかなんて話で盛り上がり。

 

古株ファンのあんにゅ嬢によると、

昔は、ベイビーとユーヒが登場した時の黄色い歓声が

半端なかったそうで。耳が割れんばかりの。

(や、いまもそれなりに…)

 

それはハードル高いねー、なんて話していましたら、

開演数分前に、ベイビー&雄飛からの開場アナウンス。

 

いくつか、注意事項的なものが。

覚えている範囲でございますが、

・いつものようなMCは一切ありません

・21年前と同じキーで歌っているのでそこんとこ頑張ってるな、

 としっかり関心すること

・通常、ライブでよくやる曲はテンポが遅く感じることが

 あるかとおもいますがご了承を

・お客さんの歓声やかけ声が入っている曲もあるので、

 おまえらもしっかりやれ

みたいな感じでした。

 

その数分後に、メンバー登場!

おおっ!服装が21年前ですよ!

 

ベイビーはだぶだぶのTシャツに帽子とサングラス。

雄飛さんは、ラルフの青いストライプシャツに短パン!!

そしてBest3もボーダーとかネルシャツとか!!

 

もう、このコスプレにファン大興奮ですね。

90年代やないか!

 

ではここからは曲ごとに、至極個人的な感想を。

最後にまとめて感想をちらっとな。

 

☆ホフディランのテーマ☆

アタクシ、初めて多摩川レコードを聴いたときの

衝撃を追体験したくて、わざとライブまで一度も

CDを聞き直さずに当日参加しまして。

 

結果、コール&レスポンスがあやふや…。

ま、雰囲気で、あはは。

コーラス部分の歌い方がめっちゃしっかりしてて

がっつりハモってるのが新鮮であった。

 

☆ゆで卵☆

からの「ゆで卵」の流れはやっぱり神!

個人的に、「ゆで卵」が本当に大好きなので、

聞きながら、手を振りながら、ちょっと涙が…。

 

雄飛さんの歌い方が最高に真剣で驚く。

顔の筋肉の使い方も全く違うし。

発声も大きく変えてる感じがある。

 

ある意味、違う人みたいな歌い方なので、

別人が歌っているような不思議な寂しさもありつつ、気迫。

 

再現することが、こんなに大きな変化を生むとは。

そう思うと、ベイビーっていつでもベイビー。

 

☆スマイル☆

そのベイビーが歌います、スマイル。

ベイビーの歌詞って、実は、反省させられることが多い。

スマイルなんてその典型。

 

「なんでもない顔して 出かけりゃいいのさ

 とんでもないことが起きてもさ」

 

スマイルのコーラスも、もとは本人たちでやっていたものですが、

本日は真城さん参加で安定!

 

☆$ミスターNo.1$☆

多摩川レコードの凄さって、$ミスターNo.1$以降、

いよいよ加速していく感じがする。

 

なんだろ、セーター編んでるだけど、

突然、毛糸じゃなくてビニール使って編み始めた、みたいな。

雄飛さんが両手の肘から上をあげて歌うの好きだなあ。

 

☆呼吸をしよう☆

そしてまたベイビーの曲で反省する。

ベイビーの曲は歌詞を聞いてしまうな。

 

「さあ、これからどのくらいドキドキできるかな

 いつも しっかり 全力で呼吸して」

 

こちらもコーラスががっつり野太い感じ良かったわあ。

シンセの音とかサンプリングの量の多さに驚きもする。

この辺のセンスが、20代のアタクシには東京!って感じを受けて

すっごい素敵と思ったんだよなあ、確か。

 

☆「昼・夜」☆

雄飛さんの曲って、たまに夢遊感がとても強いと思う。

夢遊感の山頂。

がっつりしたハモりも再現してます。

 

☆「マフラーをよろしく」☆

雄飛の全力の間の手が再現だ!

観客がわーって言うところ、ファン側完璧。

 

☆「MILK」☆

個人的にMILKは、とても寒い冬の朝の想い出と

結びついている曲で、いつも真冬に戻れます。

 

☆「ハゲてるぜ」☆

フゥー!っていうファン側の仕事完璧。

 

☆「スロウィン ファストアウト」☆

雄飛さんの歌い方がちょっとロボっぽくて良かった。

それで思ったんだけど、ボカロ感が雄飛さんなのかも。

 

☆「マフラーありがとう」☆

どすこい、どすこい!

てか、なんでどすこいなんだよ、ってホント最高。

 

☆「フランクフルトの日が暮れちゃう」☆

ベイビーのウクレレ!

コーラス可愛かった。

 

☆「車は進んで僕を見る!」☆

これさ、歌詞の終わりが全部「!」で終わってるのね。

それなのに、音のアンニュイな感じ。

後半の「へい!」はまんまと入り損ねましたわ。

 

☆「恋の年賀ハガキ」☆

ファンのかけ声が多いのである。

アタクシ「L・O・V・E」みたいな

ジェスチャーレスポンスがめっちゃ苦手で

なにやってんだか全く分からなくなってしまうのですが、

今回も玉砕でしたよ。

 

とりあえず「ゆーひ」のところは入りました。

ファンがちゃんと仕事したからか、

雄飛さんがおもいっきりニヤニヤしてて事件。

 

☆「サガラミドリさん」☆

敬礼!のところをベイビーが再現してて

おーってなりました。

 

☆シークレットトラック☆

一旦引っ込んだメンバー。

再登場の際に会場のテンションを上げにあげたのは

雄飛のスタバTシャツ。

となりのあんにゅ嬢と河合さんが死ぬんじゃないかくらい

叫んでて笑えた…。

 

ラルフにアメリカで買って来たであろうスタバT。

これぞ小宮山ファッション!

 

さすがにシークレットトラックまでの間が

CD通りなのかは分からんかった…。

 

☆ダイジェスト☆

やった!ダイジェストメドレー全曲やった!

これはすごいね!

 

☆「あたしのタイガース」「僕らのタイガース」

「サッポロちゃん」、「ホフディランのテーマ・リプライズ」☆

なんかメンバーもファンもリラックスしてきた感あって、

徐々にいつものライブの雰囲気になってきたのが面白かった。

 

☆アンコール☆

雄飛は多摩川レコードTシャツに。

いつものMCも復活であります。

 

96年当時のファッションで揃えてきた話とか、

いかに多摩川レコードがおかしなCDかという話とか。

特に、音の重ね方の話なんかは面白かった。

今だったら絶対しない重ね方をしているって。

ここでベイビーがネルシャツをニルバーナシャツと言い放つ。

 

ステージ上のみなさんがリラックスしてきて

ファンもほっと一安心。

いや、緊張感けっこう凄かったですから!

 

アンコール、なんかちょっとおかしな選曲?と思ったのだが、

本人の選曲ではなかったようで、のちに納得。

 

ちなみに、遠距離恋愛はつづく、のところで雄飛さんが

ピアノを弾きながらベイビーに突っ込むという珍事件発生。

 

みんな一緒に歌って、とベイビーが煽る

ファンががっつり歌うのでベイビーが指揮者風に

ステージでご満悦にあおり続ける

雄飛「一緒に歌ってねえじゃん!」

と、ピアノ弾きながら突っ込む

曲は止まらずにそのまま進む。

 

なにこれ、ホフディランの新しいスタイル?

最高に笑わせていただきました。

 

最後の最後は、星空とポップの音楽会でやったかと

思われる新曲で〆。

 

***

正直、ホフのアルバムを丁寧に聞き直すということは

めっきりなくなってしまった昨今。

ライブの編成の中で、各曲を捉え直すことばかりでしたが、

打ち込み、サンプリングも多いし、ホフの摩訶不思議さは、

アルバムで聞き通してこそ味わえるものなんだな、と。

 

21歳の私がホフを初めて聞いたときの感想は、

「なに、これ、面白い!」だったことを思い出しました。

多分、キミのカオと多摩川レコードじゃなかったかなあ。

 

いろんな音が入っていて、それがギミックというよりも

遊び心になっていて、真面目なんだか不真面目なんだか

よくわからないテンションが、全体にすごくしっくり来たのす。

 

クラシック漬けの世界に居たから、

洋楽なんて全く分からなくて、

だから余計新鮮だったのかも。

 

軽かったんだよね。

軽やかに何かを越えて行く感じだった。

 

私も若かったから、きっと、こんな感じのテンションで

軽やかに色々越えていけるんだろうって思ってた。

不用意に落ちたりすることなんてなく。

服を選んだり、深夜までカフェでお茶をするように、

人生のいろんなことを軽く、くぐり抜けていく気分でいたんだよね。

 

たまに寂しくなったとしても、友達とか恋人の顔を思い出せば

すぐにハッピーで、それが厚みがないということなのか

なんなのかは分からないけれど、足元はローラースケートを

履いてるみたいな感じがあった。

 

ホフはあの時からずっと、

どうせなら、光とか風に乗っかって生きてってたら楽しくね?

そりゃたまには大変だけどさ。

って言ってくれてるんではないんだろうか、と、

40越えたアタクシは勝手に思っているのであります。

 

こんなに愛にあふれたバンドそうないぜ!

そして、長い事ファンでいれて良かったぜ!

ってつくづく思った一夜。

 

終了後は女4人とタヌキ1匹で延々しゃべる。

今回は、帰宅の都合もあって全員アイスティー!

家。

空き箱があったので、
二人の家をつくりまして。


せまいし、普通と、苦情が。


木の形の扉を作ってみた。
見えないし、と、苦情が。


脱走試みるかものはし。


天窓でなんとか、開放感演出。


それぞれ脱出を試みる。


はいはい、開けますよ。


はあ、妙なことに付き合わされた。

ひさびさー。

以前もやったんてすが、
携帯の画像をフォルダごと
まるっと消してしまい。

焦った、あせったー。
なんで、確認もなく、
スルッと消えるんだかねー。

こまめに、ブログにアップしてれば、
ある程度残ってるだろうから、
あわてなかったものを。。。


黄昏るラスカル。

今年の夏は、瀬戸内行きました。
期間外だったけど、たのしめたー。
ただ、パスポート使えないから
お金はかかるけどねー。



Android携帯からの投稿

ひさびさー。

以前もやったんてすが、
携帯の画像をフォルダごと
まるっと消してしまい。

焦った、あせったー。
なんで、確認もなく、
スルッと消えるんだかねー。

こまめに、ブログにアップしてれば、
ある程度残ってるだろうから、
あわてなかったものを。。。


黄昏るラスカル。

今年の夏は、瀬戸内行きました。
期間外だったけど、たのしめたー。
ただ、パスポート使えないから
お金はかかるけどねー。



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小宮山雄飛氏 生誕40周年ライブ!

いやあ、濃厚でありました。
BANKS⇒ユーヒーズ⇒ホフですってば!
こんな夢みたいな時間あるんだなと。
$ホイアンナのエーデルな日々


私はユーヒーズ観たの初めてでございますし。
BANKS8年ぶりですと!

いつが最後だったのかいまいち
記憶が定かではありませんが、
あのあたりから8年くらい経ったのかと。

あんにゅとぶらさんとほっしーと
並んで観てたのも大変うれしい。
$ホイアンナのエーデルな日々

曲も雄飛さんも熟成された気がします。
うわあ、こんなすごいこと歌ってたんだ!
と、改めておもっちゃったりしたんだけど、
そう思えるのも月日のおかげなのかと。

私も熟成される女になろーっと。
いやあ、楽しかったなあ。

なんとなく、区切りになりました。
扉が閉まって、今、振り返るところ。

仕事するラスカル。

いよいよ、
社員らしくなってきました。



本人、お気に入り。

あいかわらず、
度々北海道にお伺いしています。



石田珈琲で、ラスコさんとお茶。



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いろいろもらった。

レモンもらった。





レモネード。


レモンと豚肉炒め。


キョーフのレモンケーキ。

ラディッシュもらった。



素焼き。


サンチョビ炒め。

食材貰えるのが、
何よりうれしいわい。

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ツンデレひぐち。

いつも、ラスコさんを
殴ってばかりのひぐちさんが、
ラスカルのチロルチョコを
買ってきてくれました。

超、ツンデレ。


ありがらす。

ツンなので、写真は嫌がる。

あくまでいやがる。


どうにか、撮った。

そんなこんなの、
明和電機事業報告ショー。

ヲノさまの格好良さ、
ハンパなし。

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おみやげ。

GWはいろいろお土産もらいました。



めぐちゃんから。



姫から。

ゆるい時間を、すごしましたが、
こちらのイベントの方がゆるかった。
ネコローリング。
これでひとだかり。まぢか。





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